余市の夏はさくらんぼから始まります!
![ビニールハウスの屋根の下に実るさくらんぼの写真](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0525/6232/9749/files/2022-7-8_18_480x480.jpg?v=1657350261)
さくらんぼの実り頃は6月下旬から8月上旬。
とりわけ7月はさくらんぼの最盛期。そこで7月中旬に食べ頃のさくらんぼを、品種ごとにご紹介します!
取材協力:ニトリ観光果樹園
紅ゆたか(べにゆたか)
皮が薄く果肉が柔らかな大粒の品種。甘みのあとに爽やかな酸味がやってきます。
![さくらんぼ 紅ゆたかの写真](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0525/6232/9749/files/2022-7-8_9_480x480.jpg?v=1657350344)
佐藤錦(さとうにしき)
黄色地に鮮やかな紅色の粒が特徴。肉質は乳白色で甘みが強く、酸味のバランスも良好。輸送にも耐える弾力のある果実で、今もっともポピュラーな品種です。
![さくらんぼ、佐藤錦の写真](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0525/6232/9749/files/2022-7-8_15_480x480.jpg?v=1657350408)
水門(すいもん)
ハート型の実がかわいらしい昔なつかしいさくらんぼ。実は小樽生まれの品種です。
実が柔らかく、甘さ控えめ。甘さの強い佐藤錦が主流の今、あまり見られなくなりましたが、ニトリ観光果樹園内には樹齢100年を越える古木があります。
![さくらんぼ、水門の古い木の写真](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0525/6232/9749/files/2022-7-8_7_480x480.jpg?v=1657350475)
織姫の季節
深紅の実が目を引く品種。粒はとても大きく、しっかりとした味わいです。日が経つにつれ赤の色みが深まります。
前オーナーがその名に惹かれて植えたという、ロマンチックなさくらんぼです。
![さくらんぼ、織り姫の季節の写真](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0525/6232/9749/files/2022-7-8_13_480x480.jpg?v=1657350533)
月山錦(がっさんにしき)
とても珍しい黄色のさくらんぼ。粒は大きめでふっくら。酸味が少なく甘い、貴重な品種です。青みの色から綺麗な黄色になった頃が食べ頃です。
![さくらんぼ、月山錦の写真](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0525/6232/9749/files/f84f40eff5dad97cbb42e24a0936bdd7_480x480.jpg?v=1657350581)
ほかにも沢山の品種があり、町内で栽培される品種は10以上。
7月下旬になると、大粒高級種として知られる紅秀峰(べにしゅうほう)、南陽(なんよう)などが旬を迎えます。
季節ごとに異なる色と味わい。身近なくだもの「さくらんぼ」ですが、その世界は深く広いのです。
赤い実の耀きとともに移ろう余市の夏を、楽しみに来ませんか。
![山本観光果樹園全景の写真。青空に緑のさくらんぼの木々が広がる風景。](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0525/6232/9749/files/2022-7-8_39_480x480.jpg?v=1657350676)