【余市の沖の海の青。波と雲を表現した白。余市のシンボルであるリンゴやサクランボの赤色を表現】
2014年9月から2015年3月まで放映されたNHKの連続テレビ小説「マッサン」で全国に知れ渡った、ニッカウヰスキーの創業者マッサンこと竹鶴政孝氏とその妻リタさんの愛の物語。
そんなマッサンとリタの物語を後世に残すために、余市観光協会では2017年、YOICHIタータンデザインコンテストを開催。余市町民を中心とした投票の結果、YOICHIタータンを決定しました。
※リタさんの出身地 スコットランド・イーストダンバートンシャイア市と余市町は姉妹都市提携を結んでいます。
”YOICHI”を使った余市町の旗を町内在住のデザイナー、ブライス・モレンカンプさんが作成。ぶどうの葉の冠の下に余市町を象徴する「果物」「竹鶴政孝とリタ婦人」「ワイン」「魚」をデザイン。金縁をあしらったタータンがマフラーを巻いているような印象の素敵な旗が出来上がりました!!
エルラプラザでもYOICHIタータンをあしらった商品を販売中です!ブライスさんデザインのステッカーなどもおすすめです。是非余市ならではのデザインをお楽しみください。
ちなみに、余市が「町」として正式に町制施行されたのが西暦1900年です。
余市の歴史は古く、「西崎山環状列石」に代表される古代遺跡や続縄文時代の岩盤彫刻が見られる「フゴッペ洞窟」江戸時代から残る「旧下ヨイチ運上家」やニシン漁で栄えた時代を伝える「旧余市福原漁場」など春から秋にかけて見学できます。また、余市で発掘された土器や石器、アイヌ文化などの歴史資料は「よいち水産博物館」で展示されています。