贅沢なひと時を。ワインとカフェとぶどう畑
ブドウ栽培からワイン醸造・販売まで、すべて自社で行うことを目指し、「KALDI」で有名なキャメル珈琲グループが2014年に農業法人としてスタート。余市町で30年以上ワイン用ブドウの栽培を行ってきた農園から受け継いだ栽培ノウハウと、イタリアの伝統的な醸造製法や最新技術から、余市産ブドウの酸味を活かしたワイン造りにチャレンジされています。併設する直営ワインショップでグラスワインやコーヒーを景色を楽しみながら楽しんでみては。
起伏のあるなだらかな丘に織りなす絶景
近年では視界いっぱいに広がるヴィンヤードの風景が人気。特に5月から6月はブドウの新芽が育つ頃。光を浴びてみずみずしく輝くワインブドウ畑は一見の価値があります。通常ワイナリーではヴィンヤードの立ち入りを規制していますが、決められた位置から眺めることのできるワイナリーや、見学ツアーを設けている所もあります。
余市のブランド豚 北島豚を召し上がれ
余市の食材を使ったメニューが味わえる大人気店。2019年10月1日よりリニューアルし、ランチタイムのみ北島豚を使ったハンバーガーを味わえるバーガーショップに。濃厚な脂の旨みとジューシーな肉汁が口に広がる絶品ハンバーガーを堪能しましょう。ディナータイムには、「北島麦豚ハンバーグ」や「糠ニシンメシ」などのメニューを提供するレストランとして営業。余市のワインと一緒に楽しんでみては。
素材にこだわったスイーツを 別腹でいただきます
「ヨイッチーニ」の隣、自社農園で栽培したベリー類やブドウをはじめ、旬の果物でつくるスイーツが評判の店。使う素材には徹底してこだわり、「求める味のもの以外は使いません」と店長の相馬さん。なかでもおすすめは、11月から翌2月まで提供するパンケーキ。ふわふわのスフレパンケーキに、好きなジェラートをトッピングできるボリューミーな一品ですが、ペロリと食べられてしまうおいしさです。
商売繁盛の神様 えびす様と大黒様が舞い降りた名勝
岸から10数mほどの浅瀬にある名物岩。左が「えびす岩」、右が「大黒岩」といい、商売繁盛の神様として知られている「えびす様」と「大黒様」にシルエットが似ていることから名づけられました。また、それぞれの佇まいから夫婦岩（めおといわ）とも呼ばれています。国道229号線にあるワッカケトンネルの手前の小道を右に入ると見られる、穴場スポットです。
ローソクの先に火が灯ったような 奇跡の瞬間を撮りに行こう
国道229号線を積丹方面に進み、ワッカケトンネルを抜けてすぐ、海上43m、空に向かって細長く伸びる岩が目に入ります。それがニセコ積丹小樽海岸国定公園の中でも有数の奇岩「ローソク岩」です。アイヌの伝説にも登場し、まだ神々しかいなかった時代からあったといわれています。4月下旬から5月上旬には、昇る朝日が岩の頂上を照らし、まるでローソクの先に火が灯ったような景観を見ることができます。
